豊かな自然の中で梅の花が競うように咲き誇る様子は、まさに圧巻。
それもそのはず、この梅林では、約30,000平方メートルの広大な敷地に、100年以上の歴史を持つ古木と30年程の若木を含む約20種類1,000本もの紅白梅が植えられています。

梅林の高台からは、雄大な富士山の景色を望むことができます。園内には茶室「双皎山荘」もあり、和の趣を感じられるでしょう。

また、梅林の中には日本文学ゆかりの文学碑が6つ点在しています。その中には岡本綺堂の「修禅寺物語碑」や、高浜虚子、尾崎紅葉、初代中村吉右衛門の碑も見られ、散策中の素敵な発見となるでしょう。

1月下旬から始まる梅の開花は2月にピークを迎え、2月上旬から3月上旬には「梅の鑑賞」というイベントが催され、春を先取りしてお花見ができます。

修善寺梅林は、自然の美しさと日本の伝統が融合した、心安らぐ場所です。大切な人と共に美しい景色を楽しみ、忘れられない思い出を作ってみてはいかがでしょうか。